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スタッフブログ

吉本隆明の「最後の親鸞」

まだ40ページほどしか読んでいないけれど、親鸞の一番深いところにいきなり案内される感じ。

 「世界はただ〈不可避〉の一本道しか私たちにあかしはしない」

 

そして、その不可避の一本道の中に「絶対他力の自由」があると・・・

 一番の勘所は「浄土に行きたければ、念仏すればよい」という因果関係では決してないということ。

 不可避な一本道が絶対他力に通じているという「この世の構造」に親鸞は気付いたんだ、と吉本さんは云う。

 僕もいい年だからなのか・・・なんとなくそうだろうなあと思わされたりします。