ここから本文です

スタッフブログ

SIGMA dp2 Quattro

久しぶりのブログです。
いつものようにカメラネタなのですが、SIGMA dp2 Quattroというコンデジ?(レンズが交換できないデジカメ)を購入しました。

上の写真を見てわかるようにコンデジと言うには大きすぎます。
横にあるのはミラーレスのマイクロフォーサーズGM1です。


上から見ると変な形をしていますが、案外持ちやすいです。

SIGMAはTamronと同じくサードバーティ製のレンズメーカーのイメージが強いですが、DPシリーズやSDシリーズ(レンズ交換式)のカメラも販売しています。

SIGMAのカメラはFOVEON というシリコンバレーの会社のセンサーを採用しており、解像度の高い独特な写りをするセンサーです。FOVEON社もカメラを作っていたようですが、ビジネスとしてはあまりまくいかず、現在はSIGMA米国法人の100%子会社になっているようです。

最近のデジタル一眼レフやミラーレスでは、SONY製のセンサーが強くて、NikonやPentaxなんかもSONYセンサーを採用したモデルが多いようです。TOSHIBAも少し採用されているみたい。CANONは基本自社生産のようですが、1インチのPowerShot G7XではSONYセンサーを採用しているようですし、PanasonicもFZ-1000はSONYセンサーのようです。FujifilmはX-Trans CMOSという独自のセンサーのようですが、同じセンサーが増えると面白くないので、 SIGMAやFujifilmには頑張ってもらいたいものです。

FOVEONは独自性の強いすごいセンサーなのですが、トータルなカメラとしての使い勝手があまり良くなく、万人に勧められるカメラではないようです。

ネットの記事を見ると以下のような弱点がよく書かれています。
(Quattroの前のバージョンのMerrill時の口コミ)

  1. バッテリーが持たない
  2. 書き込みに時間がかかる
  3. AFが遅い、合わない
  4. 手ぶれ補正がない
  5. フラッシュがない
  6. 高感度が弱い
  7. ときどき色が変になる(赤が白とびする)
  8. RAWからの現像が必須(JPEGエンジンが良くない)
  9. 現像ソフトの使い勝手が悪い

ここまで書くと何でSIGMAのカメラを買うの?と思うでしょうが、
それでも、このカメラで撮りたいと思わせる理由があるのだと思います。

前置きが長くなりましたが、まずはうちの暴れん坊を撮ってみました。
モノクロが良いと口コミにあったので、まずはモノクロで。
室内では動いていると撮れないので、横になっているときに絞り解放で。


SIGMA dp2 Quattro F2.8 1/50 ISO200

一応RAWで撮影して、SIGMA Photo Pro 6.2で、X3 Fill Lightという項目を-3にしたものです。

確かに解像度は高そうな気がします。右目をトリミングしてみました。

ちょっと手ぶれしていますが、ベランダのイスと撮影した自分が目の中に写っているのがわかります。

まだちょっとしか使ってませんがQuattroになって言われているほど使い勝手は悪くないと思います。

  1. バッテリーが持たない
    (標準で2個付いているので、ちょこちょこ撮影する分には十分な容量)
  2. 書き込みに時間がかかる
    (Merrillよりだいぶ早くなったようですが、4秒くらい待たされます 、もう少し早いとテンポ良く撮影できるかもだけど、我慢できる範囲)
  3. AFが遅い、合わない
    (低照度でも結構合います。スピードも動きものを撮らなければ問題ないレベル、このカメラで動きものを撮る人はいないと思いますが 。。。)
  4. 手ぶれ補正がない
    (手振れ補正は欲しい!ISO感度を上げれないので室内だと厳しい )
  5. フラッシュがない
    (使わないのでなくても良いです)
  6. 高感度が弱い
    (自分はノイズが気にならない方だが、ISO800は結構ノイズが乗る感じ、もう少しがんばってほしい)
  7. ときどき色が変になる(赤が白とびする)
    (赤の飽和はまだ体験していないが、色が変になる時はある)
  8. RAWからの現像が必須
    (一応RAWでも保存するが、撮って出しのJPEGも言われるほど悪くないと思う)
  9. 現像ソフトの使い勝手が悪い
    (傾き補正とトリミングくらいはできるようになってほしいが、ソフトウェア的には難しい事ではないのでSIGMAの拘りなのでしょう、写真はシャッターを切る時が勝負という事?)

センサーがMerrillからQuattroに代替わりして、Merrillの方が解像度が高いという記事も良く見かけるのですが、Quattroの方が使い勝手は断然よくなっているようです。


SIGMA dp2 Quattro F2.8 1/60 ISO320

クッションはもう少し濃い茶色なのですが、ホワイトバランスを調整しても、赤っぽさが残ってしまいました。

色々問題があるほうが愛着がわくのかもしれません。
めんどくさい事が面白いと思えないと使えないカメラですね。

自分は撮影していて結構楽しくて、SIGMAのカメラにはまる人の気持ちが少しわかりました。
しばらく使ってみようと思います。