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スタッフブログ

心は身体とともに

キュレーターのKanakoさんが、Maptiaという英文サイトから紹介してくれた記事を読みました。

『翻訳できない11の言葉〜11 Untranslatable Words From Other Cultures〜』
http://www.roomie.jp/2013/10/108520/

Kanakoさん曰く:
日本語では表現できるけど英語でなんて言えばいいんだろう…?と思った経験は誰でも一度はあると思います。なんとなく似た雰囲気の言葉で説明するけど何か完全に伝わりきっている気がしない - そんな少しもどかしい気持ちを抱いてしまうのは日本人だけではなかったようです。
-+-+-+-

記事の内容は、エスプリと情緒のバランスの良いイラストと相まって、とてもステキです。

そして、僕が興味深く一つひとつを味わって思いついたのは、かなり無謀なアイデアでした:
「そうだ 575-77-575-77-・・・の歌仙(連句)仕立てで、この11の言葉の奥のイメージを一つの流れで紡いでみよう」
歌仙は表六句とか裏十二句とかから成りますから、11では収まりにくいので、1-2、3-4・・・9-10、11-1 と一番最初のドイツの言葉(Waldeinsamkeit/森の中に独りぼっちでいるような気持ち)に戻る構成で。

そうこうして、いろいろ読み込んでみて気づいたのは、どうしてこうも独りぼっちの心理描写が多いのかということでした。つまり、それは、それぞれの文化における「孤独への沈潜」の個性的な深まり方に独特のものがあって、それが他国語変換不能の状況として同時多発的に各地で起こったってことかもしれない。そうインプレスされてしまったら、僕の反歌的エキスプレスは:
「ひとりでも唯の独りぼっちにはならないよ」
というコンテキストになりました。この小文タイトルのように。

以下にお披露目:

追伸:
5-6の流れは、ロシア⇒熊⇒プーさん⇒童謡⇒クリストファー・ロビン君、
9-10の流れは、エトランジェ(異邦人)⇒久保田早紀⇒賢治とサンテグジュペリの幻想、
という逸脱でした。ご笑覧w