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スタッフブログ

長歌「超伝導加速空洞」

※(57)xn + 577,+ 反歌(57577)の形式で。

驚きは 物理学者の
創るもの 世の常ならば
こまごまと 目の回るほど
複雑で どんな仕組か
皆目の 見当さえも
つかぬのに 見よダンベルの
串団子 冒頓(ぼくとつ)過ぎぞ
串団子 九つ並べた
その中は 宇宙のごとく
真空の ニオブの壁の
その外は 宇宙のごとく
極寒の 液ヘリなれば
超伝導 高速反転
交流の 電界織り成す
玉突きの 精緻な仕組み

恐るべし 物理学者の
創るもの 1万五千も
連ぬれば ヤマタノオロチか
博多より 鳥栖さえ越ゆる
両端に 打ち出の小槌か
プラ・マイの 電子を打ち出す
からくりは ビッグバンかな
衝突の エムシー二乗の
輝きは 万物弾け
ヒッグスの 忍者も堪らず
飛び出して スイス潜伏
一年も 倭(やまと)にあらば
一夜にて 御用となりぬ
感度ゆえ ニオブの皮の
内側を 薄層にする
アイデアは 更なる知恵ぞ
限りなし 倭男子(やまとおのこ)の
賢さよ 戦艦主義の
五十キロ 間怠こし過ぐ
三十の 脊振で優に
一テラの 衝突起こし
ダークさえ 尻尾を出すか
三テラの CLICさえも
格納の 未来を見据え
掘り進め 脊振の岩盤
頼もしき 明日を開くか
今時は 政局ばかりの
東亜にて ただ唯一の
平和的 国際協力
拠点ゆえ ボーダー越えて
人々の 嫉心霧散
お互いの 啓発無限
頼もしき 隣人たらんと
目覚むれば 亜細亜を変ゆる
マジックは ピュアな真理の
賜物ぞ 知の輪広げん 九州の島
– – – – –
《反歌》:
エイチツー(H-II) アイエルシー(ILC)に 物理人
集わばこの島 宇宙に啓(ひら)く

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解題)
感性モードの記述なので、テクニカルな議論には堪えない内容です。ただ心情に偽りの無いようには気を配りました。
また、反歌で謳われた「宇宙アイランド九州構想」につきましては、提案者の近藤氏とともに先行体験型の「デザイン・シンキング」を進めていきます。
なお、上記記事に関する原体験はこちらです。

http://www3.isit.or.jp/event/2014/01/06/1065/