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スタッフブログ

クォーター・アース と 恋の待ち時間

ずいぶん前のことだけれども、インターネットに若い女性が恋人にメールして相手からの返信をこころよく待てる時間は?という統計があって、答えは「3時間」。そこで、試みに職場の女性(一人は独身、一人は若奥様)に聞いてみたところ、答えはピタリ一致で、かなり普遍的なフィーリングなのかなと思ったことがあった。

ちょうどそのころ、インターナショナルなパートナーシップの議論をしていたとき、欧米との付き合いで時差の話になり、ICTによるいつでもどこでもということだけじゃなくて、やっぱりこっちが朝なら向こうも朝の新鮮な気持ちで、向こうが夜ならこちらもオフタイムのメンタルでないと、お互い気持ちを合わせるのが大変なんだよな、というような話になり、そういえば、西ヨーロッパとUS東海岸、ヨーロッパとアフリカ、USとカナダや中南米の地理的関係は、それなりにいい感じなのかな、と羨んでみれば、実は福岡にとってのアジアはそれに近いはずなんだけどと思い至って、その関係を地球儀的(これもグローバル?)を少し時差で敷衍してみたら・・・・と考えはじめたら、そのとき、ふと、「恋の待ち時間」を思いだしたのです。・・・シンパシビリティが保てそうな地理関係!

福岡シティ中心に±3時間(西に3時間、東に3時間)なら、その両端の時差は6時間。6時間は一日24時間の四分の1。地球儀的発想でネーミングすれば、四つ切りの地球:クォーター・アース!具体的に地球儀を回すと西はニューデリーあたりまでのインドの東半分が入る、東はちょうどニュージーくらいまでを取り込んで日付変更線あたりまで。

 

そう、近隣のおなじみの東アジアばかりでなく、広大な多島世界である海洋アジア、オーストラリアを丸ごと含んで南極まで。そうやって、地球儀を眺めていると、ICTだけじゃなくてリアル・トランスポートのイメージが広がる。経済的な意味のLCCはもちろんだけれど、日本の素材技術の粋を結集した小型軽量の飛行機やホンダジェットみたいな空の「フィット」が現実になるなら、ハブ空港なんて関係なくなって、目的地にノンストップで直行できる。向こうからももちろん来れる。

「恋の待ち時間」の思想は、「同時性」だけじゃなくて「共感可能性(シンパシビリティ)」「共時性(シンクロ二シティ)」まで含んでいる。ビジネス、人生が、「愉しい!」世界へ。