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情報セキュリティ研究室

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マレーシア/マルチメディア大学 第1回MoU交流 及び Cryptology2014 発表,聴講

■出張目的:マレーシア/マルチメディア大学との第1回MoU交流 及び 国際会議Cryptology2014発表,聴講
■日時:平成26年6月23日am9:30~6月27日17:00
■場所:①MOU交流:マルチメディア大学(MMUと略記)/サイバージャヤキャンパス及びマラッカキャンパス;②Cryptology2014:ホテルEverly Putrajaya
■報告者:ISIT情報セキュリティ研究室 穴田 啓晃 研究員

■内容:
①について.2研(情報セキュリティ研究室)はマレーシア/マルチメディア大学とMoU を2014年3月20日に締結した.その第一回の活動として下記題目の研究交流を行った:
“The First Collaboration under MoU between the Centre for Information Security, MMU and ISIT Security Laboratory: Attribute-Based Identification and Remote Biometric Authentication”
本報告者は認証技術を一研究テーマとしている.Attribute-Based Identification(ユーザの持っている公的登録情報や資格に基づく認証技術)を主要な研究課題としており,またBiometric Authentication(いわゆる生体認証:指紋,静脈など)に係わる.
前者について,MMUの暗号研究チームに対し6月23日にサイバージャヤキャンパスで講演を行った.また研究討議を行い,今後の発表・論文化の方針を話し合い,計画概要を決めた.

後者については,マラッカキャンパスにて櫻井室長が講演を行い,本報告者も同行した.講演参加者数は約20名であった.講演後,MMUの生体認証研究グループと,生体情報とパスワードとの連携方式などについて意見交換した.

(写真)MOU交流.マラッカキャンパスにて櫻井室長が生体認証をテーマに講演.

6月27日にはMMU学長のProf. Dato’ Dr. Muhamad Rasat Muhamad氏との面談の場を持つことができた(櫻井室長,穴田).親日派であり,九大も含み日本の大学との交流が数多くおありで,今回のMOUについても交流を推奨して頂いた.

(写真)MMU学長のProf. Dato’ Dr. Muhamad Rasat Muhamad氏(中央),櫻井室長(左隣),穴田研究員.相互交流や教育の在り方等について意見交換(右写真).

②について.MMUサイバージャヤキャンパスから車で15分程の会場ホテルで開催された,暗号を主題とした国際会議 Cryptology2014 に3日間に亘って出席し,発表1件を行った.参加者数は約50名であった.
発表は上記のMoU交流題目:“Attribute-Based Identification ”についてであり,MMU側との共同研究を投稿しアクセプトされたものである.発表後には欧州の研究者から技術的なコメントを頂くなど,認知頂くと共に今後の研究課題のヒントを得ることができた.また,基調講演の一つを櫻井室長が行い,本報告者はスライド作成等を支援した.

(左)CRYPTOLOGY20214にて櫻井室長が招待講演.(右)MMUのTan氏と穴田研究員.発表の合間に意見交換.

なお,会議の合間にはマレーシア日本国際工科院(MJIIT)の九大研究生留学希望者(ISIT研究助手候補者)と打合せを行うことができた.首都クアラルンプールにあるMJIIT指導教授らを訪問するなど,MoU以外にも交流の多い出張とすることができた.

(左)科学教育大臣がCRYPTOLOGY2014にて直々に祝辞.マレーシアは教育熱心です.(右)会場ホテル.常夏の国でした.

(以上)